【トップページに戻る!】

2015年01月06日

勇気を出して初めての有馬温泉

新年を迎えて最初の記事は、「勇気を出して初めてレビュー」です。
このレビュー、今まで訪れた事がなかった歴史の名所や、今まで体験した事がなかった歴史関連のイベントを、写真や落書きなどを挟みながらのコラム&レポートとなります。
2015年もたくさん歴史の面白い事を体験できればと思っておりますが、その前に…。

2014年の振り返りを兼ねまして、秋も深まる紅葉の季節は11月、兵庫県神戸市は名湯・有馬温泉に行ってきました!


今回の神戸旅、歴史巡りとしては「三木市」に行ってみたいと計画を立てたのですが、せっかくだからと近隣の名所である「有馬温泉」にも一泊させて頂きました。
前日に遊びに行った大坂のUSJ(こちらも初体験!)から神戸の三宮までのアクセスは抜群で、古くからの観光地である有馬温泉へもバスや電車の分かりやすいルートが用意されています。

ノープランの進行のため、予約バスは確保できず普通の路線バスで一路有馬温泉へ。
神戸の駅を通過するあたりから、延々と続くトンネル(新神戸トンネル)を抜け、なかなかのアップダウンが続く山道と市街地を向かいます。
「神戸って都会なイメージだけど、やっぱり山が多いよな〜」
というこの感覚は、後日三木市に行った時にガツンと思い知らされる事になるのですが…。


道行く神戸の景色は紅葉真っ盛り。
まとまったお休みを頂いた時期がちょうどこのシーズンと重なってしまったために、神戸の宿は軒並みソールドアウト。
偶然キャンセルが出た有馬温泉のこじんまりした宿に駆け込めたというヒヤヒヤな出だしだったのですが、有馬温泉にいざ到着して早速ビビる。

ものすごい混んどる…。

さすが有馬温泉…ただでさえ名所なのに加えて紅葉シーズン、まさに本気の観光地…!
こんな時期に来てまったりしようなどとは、浅はかだったのか…!?


しかし、そんな有馬初心者を宿の方は丁寧に迎えて下さり、女子力高いお部屋に程よい距離感のサービス、温泉も何だか赤くてびっくりしたし(金泉というそうです)夜も朝もとても美味しいお食事を頂けて、コロっと満足…゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

0106-2.jpg

0106-3.jpg

ブリ!神戸牛!朝食も本当においしかった〜。


昼には秋の大茶会が行われていた「瑞宝寺公園」も、夜のライトアップはまた格別。
たくさんの方が散歩に来てみえましたが、この時期ならではの贅沢な光景ですね。紅葉の時期にこそ来たい、というのも十分うなずけます。

0106-4.jpg

豊臣秀吉も大好きだった紅葉のメッカ。とても散策しやすい公園です。


さて、この有馬温泉は奈良・平安の時代からすでに人気の温泉地だったようですが、特にその地位を確固としたのは、戦国の天下人・豊臣秀吉
有馬温泉には足しげく通ったそうで、奥さんたちや部下たちと連れだって温泉を楽しんでいたご様子。大坂城からも良い位置ですよね。
秀吉の弟の豊臣秀長も有馬温泉をごひいきにしており、晩年の体調不良の際も足しげく通っていたとか。
心を寄せたお湯だからか、有馬を現代にも耐えうる温泉システムに大改造したのは、やはり豊臣秀吉その人。自らがパトロンとなって、泉源改修工事という一大プロジェクトを敢行したそうです。

有馬温泉のVIP、秀吉公と正室・ねねさんの銅像があるよ〜とは聞いていたので、仲睦まじい二人のこと。てっきり並んでいるかと思いきや…

0106-5.jpg

わりと距離が遠い。


0106-6.jpg

ねね像の方は赤橋のたもとの目立つ位置にあるため、観光客にも大人気。
紅葉の下のねねさんもお美しい!

0106-7.jpg

微妙な位置にいてどうにも見つけにくい秀吉さま。この表情が何とも…。


一応、二人の銅像は見つめ合う形で(道路を隔てて)(噴水を挟んで)配置されているそうですが、まあこの距離感にも歴史ロマンをぐぐっと感じるというものですね。(そうか?)


0106-1.jpg


実は、温泉旅というのにあまり縁がなく、「温泉地のしきたり(?)も良く分からないので…」などと二の足を踏んでいたのですが、そんなに構える必要もなく、本当に心身ともに滋養できてリフレッシュさせてもらえました。
地元にある長良川温泉や奥美濃の名湯・下呂温泉ですら行ったことがない体たらくでしたが、これを機会に岐阜の温泉にも行ってみようと思わせてくれるとても素敵な温泉旅でした。

0106-8.jpg


次回は三木市、中国攻めのハイライトである三木攻めの地と竹中半兵衛のお墓参りをレビューしたいと思います。


有馬温泉のコラムを最後までお読み頂き、ありがとうございました!




2015年01月05日

タイトルイラストを更新しました

2015年、新年明けましておめでとうございます。
昨年から開始した歴史ブログ「RISING LIVE!!」、今年はもっと気軽に楽しく更新していきたいと思います。
また、徐々に新しいコンテンツなども増やしていければと…色々と夢はふくらみます〜!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


新しい年明けという事で、タイトルイラストを更新いたしました。
こちらのイラストも定期的に変更していければと思っております。
ぜひご覧になって下さいませ!




posted by スミ at 22:33 | Comment(0) | 更新内容

2014年12月30日

勇気を出して初めての長浜城

お隣の県だからか、見逃しがちだった城を巡りたい!と愛知県に続いて巡ったのは同じくお隣の滋賀県。
歴史的にも名があるお城が点在する滋賀県ですが、その中でも羽柴秀吉が初めて拝領した出世の代名詞「長浜城」に今秋行って参りました。


岐阜県西濃地方は関ヶ原をさらに西に抜けると、それまでの平野の景色がだんだんと山並みに変わり、トンネルや坂を越えて琵琶湖のほとり長浜市街地まで向かいます。

1220-01.png
長浜駅方面まで向かう途中の滋賀県道509号線沿いは、どどんと石田三成のエリア!
彼の生誕地である「石田町」や秀吉との出会いがあったお寺「観音寺」など、まさに石田三成ロードとも言うべきエリアを通過します。ここから一直線に「ロード・トゥ・長浜」といった感じがまたいいですね。
ただ、道がすごく狭い上にトラックもバンバン行き交うので、注意を払いながらの通過。これもまた歴史巡りドライブの醍醐味で…。


長浜城と歴史博物館がある広大な「豊公園」は、琵琶湖に面したアクセスも立地も便利な場所で、レイクスポーツなど様々なレジャーを楽しまれる方も多いようです。
それゆえに公園駐車場がゲキ混み…!!
いっそ長浜駅周辺のコインパーキングに停めて、黒壁スクエアなどとセットで予定すべきだったとリサーチ不足を後悔…。

しかしそこは琵琶湖のお城、秀吉の長浜城。
1230-02.jpg

お城が公園の中にマッチしていてイイ感じ。


美濃攻めにおける墨俣一夜プロジェクトから、浅井攻めにおける小谷ミッションまで破格の活躍を見せた羽柴秀吉。
浅井氏亡き後、天正元年(1573年)頃にその旧領である湖北地方で初めて城持ちとなったのがこの長浜城となります。当時は「今浜」とされていた地名を、縁起がいいからという事で「長浜」に改名、琵琶湖の水運や資材をふんだんに使ってこの長浜城を建築いたしました。

現長浜城は近代に再建されたコンクリートタイプのお城なのですが、実は当時の書類が残っておらず、本当はどんなタイプのお城だったかは分かってはいないそうです。
しかし、ここはものすごく戦略的重要拠点
山や盆地が多い西日本にあって、琵琶湖経由の物流スピードは圧倒的であったそうですし、何よりここから京都を把握し、そして見据えるは大坂の本願寺、さらには中国地方のドンである毛利一族…!
秀吉は、後に中国地方平定(中国攻め)のための総司令官を任される事になります。

-----------------【突発長浜城マンガ】-----------------

1230-01.jpg

※クリックすると原寸サイズで開きます。
(ちょっと大きいです)
--------------------------------------------------------------------


それにしても、いつ訪れても美しいのは琵琶湖の絶景。
1230-03.jpg

日本の夕日百選」という触れ込みでアピールしていましたが、それも納得の夕日の美しさ。
海のない岐阜県育ちでありますが、そんな私が無条件でテンションが上がる程の水面の雄大さがあります。

1230-04.jpg

君が代も わが代も共に 長濱の 真砂のか須の つき屋らぬまで
当時、秀吉の与力であった竹中半兵衛が詠んだ歌。この歌を受けて秀吉が「長浜」に改名したとの逸話があります。(今回は歌の石碑に行けなかったので、次回チャレンジ!)
本当は詠み人知らずという話もありますが、半兵衛作というレジェンド感をぐぐっとアップしたい方向で(…)


長浜城の下、長浜の街も随分と栄えたようで、商人や職人がコミュニティを形成し、またそれに伴ってお祭りなどの街の文化も発展していきました。男の子が生まれたらお祝い金を振る舞う、なんてのも秀吉ならではの心憎い演出の政策。

現実主義で利益最優先を軸としながら、人情味と明るさを併せ持つ当時の秀吉の「ノリノリの人間味」があふれ出ていた長浜時代だったんじゃないかな、と感じさせられました。

1230-05.jpg


実は、この日は「西美濃から長浜まで一直線だからイケル!」という良く分からないテンションから、
垂井の栗原山(竹中半兵衛史跡)〜関ヶ原古戦場の岡山烽火場(竹中重門&黒田長政陣跡)〜長浜城(竹中半兵衛仕官先)
というブっこみ竹中タイムアタックを敢行したものでありました。
朝から夜までびっしり史跡巡りで慌ただしい面もありましたが、一つテーマを決めてたくさん訪問するのも面白いですね!

次回は絶対に黒壁スクエアでゆっくり遊びます(´ー`)


それでは、長浜城のコラムを最後までお読み頂きありがとうございました!